
海外から見ると、日本の常識はどうなのか?
海外セミナー企画は、いったい何のために?
上海セミナーをはじめ、カナダバンクーバーでの仕事など、
2009年以降、海外をテーマに吉本事務所は進んでいます。
吉本目線だけでない、海外のあれこれをテーマにとりあげています。
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今回は、オリンピックのことばかりですが。。
日本のいいところ、悪いところを思うがままに語っています。
バンクーバーでのご飯は?
日本人は細かい?
詳細は動画で吉本が話しています。
このメルマガを書いているのは、ネタバラシすると2月10日です。今日の夕方からバンクーバーへ行きます。
バンクーバーはこれで、、、20回目?でしょうか?。
今回は、次年度以降の仕事の準備も兼ねつつ、最終日には女子モーグルの決勝を観戦してきます。(個人的には里谷選手を応援しているのです・・)。
「今度の休みにバンクーバーに行くんですよ」と言うと多くの人に「え!?」と言われました。
「そんなに贅沢して・・」と言う人もいました。
海外=贅沢という等式を持っている人もまだまだ多いようですが、普段は、お昼ご飯も節制し、お小遣いもほとんど使わず・・という 生活さえしていれば、1年での貯金は結構できるものです。。(といっても、今回のバンクーバー行きはひっくり返るくらい安いのです・・)。
そうした、「お金」についても、海外から日本を観るといろんなものが見えてきます。次回からは「お金」をテーマに、昨年の「カナダワインセミナー」の様子も入れながら、動画配信したいと思います。
いろんなお客さんと話をしていると、「吉本さん、あなたは海外によく行くねえ・・」と言われます。
そんなに行っていることはないのですが、、、
それでも、まあ、、お客さんから見れば、そう見えるのかも・・・。
そんな吉本が、[海外]というテーマで何を語るのか。。。
今年の上海セミナーでは、「上海」という都市を観てもらうことを
中心に、私自身、いろんな経験値を積みました。
そして、来年は香港で、もう一歩進んだセミナーを行いたいと思っています。
先日、香港で日本の某一流会社の現地法人の投資会社CEOに
お会いしていろいろとインタビューをさせていただきました。
もちろん、生の声ですから、説得力もあります。
一時間ほどの時間でしたが、何百万円もの価値のあるインタビュー
だったと思います。
内容は、もちろんオフレコですので、ここで書くことはできませんが、
ただ、、嘆いておられたのは、
「新興市場が、日本は成長しない」ことです。
新しいものに対して、やはり「つぶす」「規制する」ことをするため
なかなか新産業が発展しない・・・・
ここが問題の病巣だということをおっしゃっていました。
対する、新興国は、すごい勢いで、新興市場が伸びています。
ここへの投資は世界からされています。
近い将来、「東京市場は見放されるかもしれない」と思っているのは
私だけではないでしょう。
では、どうすればいいのか・・・。
私は、やはり20代、30代に期待したいと思います。
少なくとも、産業構造の転換は起き、旧来既得権益者は近々
退場する時代が来ると思います(既に、毎日のように退場者が
出ていますね。司法書士も例外ではありません・・)。
そこに割って入るのは、若い力しかないのです。
香港の方もおっしゃっていました。。。。
もっと若い人が出てくれれば、もっともっと投資する。。と。
やっぱり、、頑張ろう20代!
前回は、10月31日に行われたカナダの滝沢さんもセミナーについて
書きました。
いろいろと講師から厳しい意見も多くありました。
しかし・・、その多くは、「日本」という国に住んでいる私達にとっては
「当たり前」と感じている内容でした。
しかし・・それは海外から見ると全く違ったもの。
よく日本の常識は世界の非常識などと言われていましたが、そういったものが
感じられました。
例えば、これはセミナーの内容の一つですが、日本の財政について、
セミナーの中で講師がこういうことを言っておられました。
「先進国の中で、財政を比較すると、日本はとにかく最悪。
国民1人当たりの借金額が一番ひどい状態です。それでも、私たちは
当たり前のことのように感じていたのですが、世界の人から見ると、
なぜ国民は怒らないんだというふうに見えているようです。」
また、「不動産の価格が買った瞬間に値下がりしていく」
ということがもう私たちの頭の中では、当たり前のように今なって
しまっていますが、海外の投資家から見ると、
「そういった現状では誰も不動産なんて買わないよね」
「買ったらおかしいよね」
と見えているようです。
しかし・・・、私達はそういった状態でも35年ローンなど組んで
住宅を買っています。
これなども海外から見ると、「なぜ???」というふうに映るようです。
たったこれだけのことですが、日本から見た日本と世界から見た日本で
これほどにも差があるようです。
すべて海外から見たほうが正しいということはないのだとは思いますが、
ただ、その視点が違うといろいろな考え方ができるということも
知っておくべきだと思います。
「白ワインを片手に、カナダからの手紙を受け取るセミナー開催」
講師:滝澤修氏(在カナダバンクーバー)
【日時】2009年10月31日(土)
【場所】江坂フィッシュカンパニー
http://www.fishcompany.jp/
【時間】第1部16時から18時(セミナーの部)
第2部18時30分から20時30分(座談会)
【参加費】第1部のみ参加1,000円
第1部・2部参加6,000円(食事、飲物代込)
【概要】カナダの白ワインを特別に当日は持ち込みさせていただき
皆さんに飲んでいただきます。
料理等はお任せコースとなります。
■今回の【特別版】セミナーに「向かない方」
(1)退職後の海外暮らしを考えている
(2)旅行滞在、留学、ロングステイを考えている
(3)海外に別荘としての不動産を購入したいと考えている
上記に当てはまる方には、全く不向きな内容ですので、
参加をお勧めいたしません。
■今回のセミナーに適しているであろうと思われる方
(1)このまま日本で暮らしていても良いのだろうか?と考えている方
(2)海外移住をしたくても現実問題にぶつかり、
移住が実現できそうにない方
(3)海外への移住は無理だが、何か考えなければ!と思っている方
(4)先行きの不安を解消するヒントを得たいと思っている方
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「カナダから想う・・・悲しい日本の安売り市場」〜第2回〜
著者:滝澤修氏(在カナダ・バンクーバー)
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(前回の続き)
あなたがお客さんなら、「うわ〜、商品が一杯あって楽しいな!」と
思うでしょう。でも、あなたが売り手なら、
「何とかして売らなければ大変だ!」と思うはずです。
今、日本の売り手側は、大手も中小も個人商店も、規模の大小の差は
あるにせよ、感覚的には皆同じなのです。他社よりもいち早く売るために、
雪崩を打ったように価格競争に突入しています。
このとき、「安くモノが買えるなら有り難い」、「安売りは大歓迎!」と
いうような消費者マインドに侵されてはダメです。
ボッタクられたくはありませんが、しかし、モノには適正価格という
ラインがあります。今の日本は悲しいかな、売り手も買い手も、
「適正価格」を見失った悲しい市場です。そして、売り手も買い手も、
そのアンバランスな環境に気が付いていないというのが、
もっとも不幸な点です。
マスコミもこれを伝えません。
それどころか、「世界的なデフレが続いている・・・」という始末です。
バカも休み休み言え!と怒鳴りたくなります。
日本のメディアというのは、特に景気や経済の報道の場合、
「みんな(諸外国)がそうだから仕方ない」という論調にまとめがちです。
そういう論調でまとめておけば、後々、責任を追及されないからです。
特に東京のテレビ局の報道は官僚以上に官僚的です。
「アメリカ経済が低迷しているから、日本の輸出産業が低迷している」
(→アメリカのせい)
「世界同時不況なのだから、日本も影響を受けている」
(→世界のせい)
という具合です。
これらは、全く信憑性にかけるもので、
だいたい「100年に一度の世界同時不況」などというフレーズを
使っているのは、世界中で日本だけです。
この「100年に一度の〜」というフレーズをバカ正直に
受け止めている日本人が恐ろしく多いので、
私は毎度毎度、「ホントはそうじゃないんだ〜、違うんだ〜」と、
いつも叫んでいるんです。(だからいつも声がガラガラです)
もっと目を見開いて、世界は今、どうなっているのか?
これからどうなっていくのか?を考えなければなりません。
ああ・・・まだまだネタは尽きないのですが、
さすがに文字数に限りがありますから、先日体験した出来事をお話します。
「普段着の安いジーパンが欲しい」という妻と一緒に、
バンクーバーのお店に入りました。
不良在庫をまとめ買いして安く売る、というのがこの大手衣料品
チェーン店のスタイルです。妻はジーパンを2本買いました。
その価格を現在の為替レートで単純計算しますと、4500円と
4300円です。これがバンクーバーで手に入るかなり安い部類の価格帯です。
おそらく、日本の皆さんは「高い!」と感じるはずです。
今の日本では、ジーパンなどは990円で買える時代です。
あろうことか、それに対抗して大手流通チェーンは880円で
ジーパンを売り出しました。
品質的にさほど差が無い両国の衣料品の価格が、こんなにも違うというのは、
やはり何か変です。
日本が安すぎるのか?
カナダ(欧米先進国のすべて)が高すぎるのか?
さあ、どちらでしょう?
日本に住んでいる日本人の方は、日本が正常で、日本が正しいと思う人が
多いはずです。
でも、びっくりしないでください。
地球上で日本のような国は他にありません。
普通に経済活動が行なわれている国の中で、
日本だけが「異常」なのです。
カナダから見ていると、よーく見えます。
ジーパンの話はほんの小手先です。
その日本の「異常」な部分を、冷静に受け止め、理解できれば、
これから訪れる時代の荒波を乗り越えていくヒントが必ず見つかります。
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「カナダから想う・・・悲しい日本の安売り市場」〜第1回〜
著者:滝澤修氏(在カナダ・バンクーバー)
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カナダに住んでいながら、便利な時代の今、日本のテレビをリアルタイムで
視聴できます。
高校野球の熱戦はもちろんのこと、お気に入りの日本のニュース番組は欠か
さず観るのですが、相変わらず日本経済の低迷ぶりと、先行きの見えない日
本の将来を危ぶむ内容を多く目にします。特に「デフレ」の話は後を絶ちま
せん。
「日本のニュースはどうも信用ならない」というが私の率直な感想であり、
これは毎回日本に出張するたびに、セミナーやグループミーティングで
論じているのですが、現在の日本のデフレについても全く同様だと感じてい
ます。
確かに今の日本はデフレです。簡単にその理由を述べるのであれば、
「買う人が少ないのに、売る人は相変わらず多い」ということに他なりません。
もうちょっと詳しい説明を!という声が聞こえるような気がしますので、
ちょっとだけ難しい説明をします。
日本は少子高齢化です。ということは人口が減るわけです。皆さんの身の回り
を見渡してください。ご近所に3人兄弟姉妹や5人兄弟姉妹というご家族がい
ますか?子供3人という家庭はいらっしゃるかもしれません。でも、お子さん
5人というご家庭は、まず見当たらないと思います。
ましてや、10人以上の子供さんがいるご夫婦など、そんなご家庭がいるとし
たら、それはすぐにテレビに出られるほど希少な存在として、テレビ出演のオ
ファーが来ることでしょう。
そうなのです、日本では確実に「人が減っている」のです。
そんな将来性の無い日本に見切りをつけて、とっとと外国に移住してしまう私
のような人間もいますから、さらに人口減少が加速するのです。
それでは、もう一つ質問です。
皆さんの周辺にある「お店の数」は減っていますか?増えていますか?
寂れた駅前商店街はお店が減っているでしょう。
しかし、郊外の大型店はどうですか?
飲食店、スーパー、ドラッグストア、家電量販店、家具、中古車、ファースト
フード、衣料品などなど・・・
皆さんの子供の時代と比較した場合、「確実にお店が増えている」はずです。
もうちょっと掘り下げます。
それでは、「商業施設の床面積」は広がっていますか?
小さくなっていますか?よーく考えてみてください。
日本全国、特に首都圏や関西圏を中心とする大都市や人口密集地では、
店舗数も床面積も増大の一途をたどっているのです。
商業施設の床面積が広がるということは、売り場が広くなるということですから、
そこに陳列される商品は多くなります。
当たり前ですね。広い売り場に並べられた数多くの商品。
その商品が売れれば良いですが、売れないまま棚に置かれている限り、
それは「流通在庫」という売り手側が抱える膨大な「負債」なのです。
つまり・・・
子供でも分かる理屈ですが、買う人が少なくなっていく日本において、
売り手(お店、床面積、在庫など)は、年々増えているのです。
あれ?何かおかしいと思いませんか?
買う人が少なくなるのに、そんなにたくさんの商品を並べても無駄だろう?
と気が付いた人は偉い!
これが今の日本が抱える病巣なのです。
(次回に続く)